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【就活生必読】「伝え方が9割」を面接・ESに応用するテクニック

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こんにちは、visita運営局の池野です。

みなさんは、大ベストセラー「伝え方が9割」(著・佐々木圭一)を読んだことがありますか?

読んだことはなくても、聞いたことある、知ってるという人は多いと思います。

伝え方が9割

伝え方が9割

 

著者の佐々木さんは博報堂で、伝えるのが苦手なのにもかかわらずコピーライターとして配属されます。ストレスで体重を15%を増加させるほど苦労しながら、「伝え方には技術がある」ことを発見しました。文章が苦手だったり、相手になかなか思いが伝わらない人は、単に伝える技術を知らないだけなんです。その技術を誰でも習得できる本になります。

 

僕自身もともとダラダラ話しちゃう癖があって、ESもなかなか自分の表現力を高めるのに苦労したんですよね。

ですが、就職活動でESを書くとき、面接に臨むときにこの本の内容をかなり取り入れることで、通過率が大きく高まりました。

せっかく良い経験をしているのに、なかなかESが通らないという子のESを見せてもらうことも多いのですが、僕の目線でも、「もっとうまく書けるのに」という場面があります。

 

そこで、今回は、この「伝え方が9割」に載っている、「強いコトバ」をつくる5つの技術をどうES・面接に応用できるかという僕なりの考察を書いていこうと思います。

①サプライズ法

これは、伝えるコトバに、驚きワードをつくる技法です。

書の中では、最も簡単なサプライズ法は「!」をつけることだと説いています。また、「びっくり、~」「実は、~」などといった感じで文頭に目を引くサプライズワードを入れることで注目を集めることが出来ます。

 

ESでは「私は○○な人間だ。」と書くよりも、「私は、実は○○な人間だ。」と書くほうが、惹かれる文章になりますよね。

これは面接でも同じです。強調したい部分は、語尾に「!」をつけるつもりで、抑揚をつけて話すと、その部分が面接官の頭に強く残ります。

 

②ギャップ法

これは「No.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one」(SMAP)の歌詞のように、伝えたいことと真逆の言葉を入れ、対比のギャップで人は引き付ける技法です。

 

僕は、実際のESの「学生時代力を入れたこと」のような設問の文頭で、このギャップ法を使っていました。

ここに、その部分をそのまま載せます。

 

私は13年間の野球生活を通じて、『一流の控え』を目指して取り組んだ。

 

実際、僕自身、大きな怪我をしていたこともあり、野球生活においては球拾いや他の選手のためにノックを打ったり、声だしをしたりすることが多かったです。試合にもほとんど出ていません。この控えのエピソードをどう表現するか考えて、「控え」という言葉とかなり対極にあるであろう「一流」というコトバをくっつけました。

 

単に「控え選手でした。」と書くと読まれもしないESかもしれませんが、書き出しでギャップ法を使うことで内容に興味を持ってもらえていたと思います。

 

③赤裸々法

これは体温を感じさせ、ときに詩人のようなニュアンスを作り出す技法です。

この技法が用いられている例としては坂本九の「上を向いて歩こう 涙がこぼれないように」などがあります。単に「上を向いて歩こう」ではなんてことのないコトバですが、「涙がこぼれないように」というコトバが倒置で入ることにより、その場の状況をエモく鮮明に表現しているんです。

 

この技法はたとえばこんな感じでESに応用できます。

野球で一日500回素振りを欠かさず行った、というエピソードだったとします。

これだけだと、野球が分からない人は「それってどれくらいすごいねん」って読んで思ってしまいます。ですがこう書くとどうでしょう。

 

毎日素振りを500回すると決め、手の皮が破れ血が出ても、試合に負けた直後でも、涙を流しながら4年間継続してきた。

 

情景が目に浮かび、野球をやったことがない人でも意志の強さ、やり抜く姿勢が伝わってくるのではないでしょうか。もちろん嘘はよくないしバレますが、事実に基づいた脚色、表現であれば積極的に行って損はありません。

 

④リピート法

これは強調したいコトバの一部を繰り返して表現する技法です。

たとえば、「さいた さいた チューリップの花が」という歌、誰もが知っていると思います。よく考えると、この歌詞、内容が何もないんですよね(笑)

それでも誰もが知っている名曲(?)となっているのは、このリピート法で記憶に刷り込まれているんです。

 

これを面接に置き換えると、「絶対に優勝したいという気持ちで○○に取り組みました。」というところを「絶対に、絶対に優勝させたいという気持ちで○○に取り組みました。」って言うとかですね。

 

自分が信念をもってやったというエピソードを強調させる時に簡単に使える伝え方の技法です。

 

⑤クライマックス法

この本によると、人の集中力って最大で20分だそうです。つまり、1時間の面接とかだと後半の40分とかはかなり集中力が落ちているんです。1日に何人も学生のサークルやなんだらの話を聞いていると、いくら仕事でも集中して話を聞けなくなるのはしょうがないですよね。

 

この、集中力が途切れそうな瞬間に使えるのが、このクライマックス法です。

これは、伝えたいコトバの前に、クライマックスワードを用いるという技法です。

 

たとえば、クライマックスワードにはこんなものがあります。

 

ここだけの話なのですが、~。

他では言ってないのですが、~。

 

これは面接でも有効です。たとえば、面接の終盤で「何か最後に言いたいことはありますか?」などと言われることがあります。面接もやっと終わりか、と思い集中力も切れている面接官に向かって、「これだけはどうしても言わせてください!」と切り出してから話せば、面接官は絶対に聞いてくれます。

 

また、この本には書かれていないですが、この切り出しで話を始めると、話が短くまとまるかなと思います。

人は緊張するとつい早口で長々と話しちゃう生き物なので、このワードで切り出すとだけ決めておいて、短く効果的に言葉をぶつけると、相手の印象に残る話ができると思います。

 

今回は5つの法則をどうES・面接に落とし込むべきかを考察してみましたがいかがだったでしょうか。こちらで取り上げた技法だけではなく、本質的に他人にものを伝えるために理解すべきこと、「ノー」を「イエス」に変える技術なども紹介されています。

 

もっと就活で自分を表現できるようになりたいと感じる人は、ぜひ書籍を購入してください!

(ここだけの話ですが、Amazonだと送料込みで中古で559円で売っています(2019年10月現在)。この値段で伝える力が大きく向上し、人生を変えられるの、心がふるえるほどおトクじゃありません?(笑))

 

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ライター:池野成 1995年石川県出身。小学4年生から大学3年生までの13年間野球に打ち込む。就活失敗を理由にアメリカのシアトルに1年間留学。Microsoftの社員さんのもとマーケティングを学び、計7社内定獲得。現在は(株)PR Tableの新規事業としてVisitaの立ち上げに注力。趣味はオセロとラーメン屋巡り。

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