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【3分でわかる業界研究】酒類業界

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こんにちは、visita事務局の上原です。

 

突然ですがみなさん、お酒は好きですか?

 

好きな人、多いのではないでしょうか。毎日のようにビールやストロング缶を飲んでいる人もいるみたいですよね。

ちなみに、僕は最近キリンの「新一番搾り」にはまってます。(笑)

本当に美味しいので飲んだ事のない方は、飲んでみてください!

反対に、サークルやクラスの飲み会で苦い経験をされた方や恥ずかしい黒歴史を残してしまい、お酒に苦手意識を持っている方もいるかもしれません。

それだけ「お酒」は、好きな人にとっても、嫌いな人にとっても、非常に身近な存在ですよね。

 

今回はそんな、ビールをはじめとした「お酒」について扱っていきたいと思います!

 

市場規模

まず初めに、業界の市場規模を見ていきましょう。

国内:3兆5,600億円

世界:176兆7,660億円

 

国内と世界で2桁も差がありますね。世界的に見ても様々な地域で様々な人が愛飲しているのでしょう。

国内では3.5兆円となっていますが、その実態はどうなっているのでしょうか。株式会社矢野経済研究所の調査によると、国内の酒市場について、

 

当該市場は縮小傾向にあり、底打ちがみられない状況が続いている。当該市場において約3割を占めるビール類が縮小し、清酒や焼酎といった和酒についてもマイナス基調であるなど、回復の兆しはまだみえていない。2017年6月に施行された取引基準の改正によって店頭販売価格が上がったことで、ビール類からより安価な低アルコール飲料など他カテゴリーへの流出が加速したことに加え、2018年度は夏場が記録的な猛暑であったことで、業務用チャネルを中心に需要がふるわなかったことも縮小要因となった。(出展:酒類市場に関する調査を実施(2019年) | ニュース・トピックス | 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所)

 

とされています。店頭販売価格だけでなく、アサヒなどの大手企業が業務用ビールの価格改定を行なったことによる、様々な飲食店のビールが値上げも市場縮小に影響しているでしょう。

ビール類が縮小している理由としては、「飲み会1杯目はまずビール!」というようなビール文化が現在はなくなってしまっていることも挙げられるのでしょうか。

1杯目にレモンサワーなどのサワーやノンアルコールドリンクを頼む人も多いですよね。いわゆる、「若者のビール離れ、酒離れ」というやつですね。

ただ、ビールの定義が拡大されたことにより、各社が様々な味のビール開発に力をいれ始めており、これにより市場縮小がどうなっていくか注目です。

 

一方で、世界規模で見ると日本企業は海外事業に力を入れているようです。

大手企業は、M&Aを行うことで海外事業の拡大を狙います。

例えば、アサヒは欧州のビール会社を買収し現地でのビール販売に力を入れ、サントリーアメリカのビームを買収してジンの開発に取り組んでいます。

 

トップ企業とは?

はじめに酒類の市場や概要について触れましたが、それでは国内のトップ企業はどこなのでしょうか。

 

以下の4社が主要企業となっています。(数字は酒類のみの売上高ではなく企業全体の売上高です)

 サントリーホールディングス(2兆4,202億円)

 キリンホールディングス (1兆8,637億円)

 アサヒホールディングス (2兆0,848億円) 

 サッポロホールディングス(5,515億円) 

(会社四季報 業界地図2019年版)

 

上記のようになっていました。

サントリー、キリン、アサヒ三社のシェアが圧倒的で一歩遅れてサッポロという構図になっていますね。

ちなみに、ビールだけでいうとアサヒが国内1位のようです。

それでは、それぞれの会社について見ていきましょう。

 

サントリー

プレミアムモルツや金麦といった製品が有名ですよね。「のんある気分」というノンアルコール商品も開発しています。ビール部門では、アサヒに遅れをとりつつも、他の酒類や飲料でヒット商品を数々と生み出し、飲料業界1位に踊り出ています。

 

キリン

一番搾り」、「のどごし<生>」が有名です。ビールの売上は、アサヒについて1位であり、発泡酒に限っては国内1位を誇っています。また、売上の8割を飲料が占める一方で、医薬・バイオケミカル事業も売上15%ほどを占めており、この点が他の飲料メーカーと大きく異なる点です。

 

アサヒ

スーパードライクリアアサヒが有名です。先ほども述べましたが、ビールの売上は国内1位を誇り、「ビールメーカー」と呼ばれるほどです。どこの居酒屋に行っても「スーパードライ」はほぼ確実に置いてますよね。ビールのシェア1位も納得です。ちなみにカルピス・三ツ矢サイダーなどの飲料もアサヒが販売しているものであり、ビールの生産のみにこだわり続けているわけではないようです。

 

3社ともそれぞれの戦略で、酒類・飲料業界での大きなシェアを誇っていますね。

国内でビール市場が縮小する今、酒類業界では「ビール復権」がキーワードとなっていきそうです。それぞれの企業はこれからどのような戦略をとっていくのでしょうか。

 

おわりに

3分でわかるシリーズ酒類業界編、いかがだったでしょうか。

酒類・飲料メーカーを考えている就活生の参考になれば幸いです!

もっと詳しく業界研究をしたい!という方はそれぞれのセグメント別売上やIRなどを読み、企業戦略の理解に役立ててくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

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ライター:上原隆佑 1998年神奈川県出身。大学3年生。大学ではバンドサークルに所属し、音楽活動に力を入れる。2019年5月から(株)PR Tableにインターンとして入り、新規事業であるVisitaの立ち上げに参画。現在就職活動中。趣味はギターを弾くこと。今行きたいライブはASIAN KUNG-FU GENERATION

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参照:会社四季報 業界地図2019年版(東洋経済新報社